超音波スクリーニング検査+4D超音波のご案内
当院では、定期妊婦健診で提供している前期(17週から19週前後)と、後期(24-26週前後)の2回の胎児超音波スクリーニング検査を医師が行ってまいりました。
その2回の検査を、今回新たに産科を専門とする超音波技師によるスクリーニング検査として、毎週日曜日に開設することになりました。
実施時間(完全予約制)
- 午前
- 9:00〜11:30
- 午後
- 13:00〜16:00
一枠30分と通常の妊婦健診の中で行われる医師によるスクリーニング検査よりも時間が十分とれます。
それだけでなく、下記で説明する4D超音波の施行も同時に行うため、週末しかお休みが取れないご主人にも見て頂けるチャンスがあります。
対象期間
- 前期
- 妊娠17週~19週前後
- 後期
- 妊娠24週〜26週前後
- 妊婦健診は行わないので、検査結果をお話するのは次回の妊婦健診時になります。そのため里帰り分娩でスクリーング外来受診することは原則できません。ご了解ください。
- 受付あるいは外来で次回の妊婦健診をご予約するときに、申し込み同意書を提出の上、早めにご予約下さい。
申し込み同意書はこちら - 予約受付時間は、月曜日から土曜日の9:00〜16:30となります。
胎児超音波スクリーニング検査について
この検査は赤ちゃん(胎児)の異常を見つけることにより、生まれる前と生まれた後の管理・治療を行うためのものです。
妊娠週数、赤ちゃんの胎位や胎動、羊水量、お母さんの体型によっては診断率が下がることがあります。
なお、この検査ですべての異常が分かるわけではありません。検査結果は、次回の妊婦健診時に医師より説明があります。
4D超音波について
4D超音波は、3D画像に時間の要素を加えたもので、お腹の中で動いている赤ちゃんの画像がリアルタイムでみることができます。
当院で28w前後から行っている通常の4Dサービス超音波より良い器械によるサービスになります。
ただ、赤ちゃんの位置等によっては顔等十分に見えないことがありますのでご了解ください。
また、通常の妊婦健診で行っているUSB録画サービスはスクリーニング検査では行わず、サービスの4D超音波施行の時のみになります。ご了承ください。